「ココ山岡のダイヤモンドは買取は可能なのか?」と言う質問をお客様より多く頂いております。答えは【YES】。ここでは実際に買取査定を行った事例を含めて説明しております。
1980 年代後半から1990 年代初頭にテレビCM やクイズなどの景品等でよく見かけた"ココ山岡"。街頭に女性店員を立たせて勧誘したり、一定期間後に販売価格で買い戻すと言った特約を付けて販売するなど独自の商法を行ったジュエリー会社です。半ば強引な接客でショッピングローンを組ませたり、後期では債務超過に陥りながらも特約付のローンを組ませるなど詐欺罪等の立件案件もありました。結局はダイヤモンドの相場は不況などで下がり続け、売上より買い戻しが上回る様になり1997 年自己破産しました。
お客さまの一番多いご質問は
では具体的な例を取ってみましょう。
こちらのネックレスのダイヤモンドは(鑑定後のお写真が無いのが申し訳ないですが)以下のようになりました。
カットグレードがGOOD⇒FAIR⇒POORと2ランクダウンとなっております。
片やこちらのダイヤモンドは、前のグレードが以下のようになりました。
カラーが2つ落ちると言うのは、原因として当時はルース(裸石)ではなく、枠に留まった状態でグレーディングした事が原因の一つと考えられます。
ダイヤモンドはプラチナの様なシルバー色の上であれば綺麗に見え、逆にゴールド製品の黄色の上に置くと、黄色いダイヤの色が気にならなくなり白く見えると言う特性がございます。カットも全方向から見て初めて厳密なグレーディングが出来るのですが、それを敢えてやらずにいる企業体制。当時からそれを狙っていたと言われても仕方の無い事かも知れません。
こちらのネックレスのダイヤモンドは(鑑定後のお写真が無いのが申し訳ないですが)以下のようになりました。
上記2つと同様ルースではなく枠に止まっている状態でグレーディングした結果カットグレードを良く見れていないのが原因となります。お気づきでしょうがカットグレードが殆どが『GOOD』が多いのはそのせい。その上のVery goodやExcellentを出す事が出来ないのです。 そのため、ココ山岡だからと悲観する事なく、しっかりとしたグレーダーにてお値段をお出しできる、買取できるリファスタに一度ご相談頂ければ と思います。必ずや満足できるお値段をお出しする事をお約束いたします。